タイディスコは決してイヤらしい場所・エロい場所ではありません。
日本でいうキャバクラやガールズバーみたいな場所だと思ってください。
一切イヤらしいことやエロいことは起きません???が、
もしかしたらあるかもしれないというところです。
タイディスコとは?
まずはタイディスコについて説明しましょう。
タイディスコとはタイ+ディスコを融合した形ですが、「ディスコ」という言葉はちょっと古い印象を持ってしまいますが、実際そうではありません。
「タイクラブ」という言い方がもっともマッチします。
ですが、ローカルではタイディスコという言い方がスタンダードなのでこの名前で話を進めます。
中に入ると、クラブのようにテーブルやソファシートがあり、中心にDJブースとダンスステージがあります。ステージは比較的大きめに設定してて、クラブの3割はステージになっています。しかし、タイディスコには通常のクラブと違って客が躍る「踊り場」がありません。なので、音楽を聴いてダンスするようなところではありません。
もっとも近いシステムとしては、日本でいうキャバクラになりますが、そこにクラブ的な要素を足した場所です。
飲んで・女の子と話して・ステージの演奏を楽しむ場なのです。
ステージパフォーマンス
ステージパフォーマンスは主に3つあります。
・バンド演奏
・DJ演奏
・ダンスパフォーマンス
・フラワータイム
・バンド演奏
バンド演奏はタイディスコのお店によりますが、高級店にいくと、プロのバンドグループが目の前で演奏してくれます。楽器はドラム、ベース、ギター、ピアノ、そしてボーカルです。高級店のバンドグループはローカルシンガポール人のバンドが多く、彼らはフリーランスとして働いてます。なので、決してタイディスコだけで演奏しているわけではなく、1日いくら・もしくは演奏1回いくらという仕組みで雇われています。
中にはタイディスコメインで周っているバンドもいれば、独占契約で一店舗のタイディスコだけでバンド演奏してるグループもいます。高級店のバンド演奏は本当に素晴らしく、楽器担当もボーカルもプロ並みです。聞くだけで大満足になります。ボーカルに関してはシンガポール人以外に、台湾人、韓国人、ベトナム人、そしてタイ人がいます。ベンドメンバーにチップをあげることもできます。(そしたらテーブルに来て一緒に飲んでくれます)
これが質の悪いタイディスコになりますと、バンドも中途半端ですし、ボーカルの歌唱力も酷いです。酒でやられたガラガラの喉で歌うので心地よく演奏を聞くことができません。
・DJ演出
DJもバンドと同じく、フリーランスで働いてるDJがほとんどです。高級店はシンガポール人DJで、レベルの低いタイディスコに行くと外国人になります。DJ演出もピンキリで、高級店はしっかりとステージを盛り上げてくれます。DJがいても客が踊る「踊り場」が無いので、踊るのならテーブルの横で踊ることになります。レベルの低いタイディスコはDJすらいません。BGMを流すだけです。
最近流行っているのが女性DJです。特にベトナム人DJが多く、色白でDJするのを見るとついついチップをあげてテーブルへ来るようにしています。笑
・ダンスパフォーマンス
ダンスパフォーマンスの質はピンキリで、お店によって違います。
高級店にいきますと、ダンスパフォーマーの質が素晴らしいです。華麗で、エロくて、目が釘付けになります。ダンスパフォーマーはタイ人が多く、バックダンサーが3-4人いて、中心にボーカルのタイ人がタイ語の歌を歌います。タイ語なのでなんの歌なのか、なにを歌ってるのかまったくわかりません。なので基本的にバックダンサーしか見ません。
タイ人以外に、韓国人、台湾人のダンスパフォーマンスもあります。(高級店だけです)
ダンスが一番エロいのは韓国人でKpopのような腰をよく振るエロいダンスをします。
その次が台湾人ですが、それほどエロく感じません。
韓国人のダンスパフォーマンスが一番です。
これがレベルの低いタイディスコになりますと、ダンスのリズムが合ってないですし、中途半端に踊ってます。本気度が全然見えません。
・フラワータイム
フラワータイムとはタイディスコで接客をしてる女の子が全員ステージに立ってチップを要求する時間です。タイディスコではチップと言わず、「フラワー」といいます。
形はタスキと一緒で、買うと女性が金額の書かれたタスキを付けます。
フラワーおばさんというおばさんがいて、このおばさんがテーブルによってきてフラワーを買うか聞いてきます。買いたくなければ無視してください。しっかり「No」と言いましょう。でも拒否したら女の子がテーブルに戻ってこないので、もしお気に入りの女性がいたらフラワー(チップ)を買ってあげましょう。もちろんフラワーの金額が高いほど女の子は喜びます。そして相席する時間も長くなります。
可愛い女の子のほど競争が激しく、他のお客さんからもフラワーをもらいます。フラワーの額と関係性によって女の子は相席するテーブルを選びます。
価格・値段
タイディスコの飲み物の値段ですが、タイディスコのレベルによって違います。
あくまで目安として参考にしてください。
ビールJar:$30ドル~$60ドル
ビールタワー:$60ドル~100ドル
ハードリキュール:$150ドル~300ドル(注文するリキュールによって違います)
ハッピーアワー
一般的にハッピーアワーとは22時前のことを差します。
22時前に入店してお酒を注文すると安くなります。
フラワー(チップ)の額
フラワーの額はタイディスコによって違いますが、
レベルの低いタイディスコですと、一番安いフラワーが$20ドルです。
普通レベルのタイディスコですと、一番安いのが$50です。
高級タイディスコにいきますと、女の子は$50なんて微々たるもので、最低$100上げないと満足してくれません。ちなみにローカルの友人は$50-$200ドル程のフラワーを毎回買っています。
過去最高額を目にしたのは$5000ドルです。
金持ち社長みたいなお客さんでしたが、グレーなビジネスをしてるような感じです。
もう一人は若い20代でしたが、多分あれはギャングかなにかで闇系な仕事をしていると思います。タイディスコのフラワーはよくマネーロンダリング(資金洗浄)をするために買う人もいます。そういう人とはあまり関わらないようにしましょう。
フラワー以外のチップ
フラワー以外ですとレディースドリンクをチップとしてかってあげることができます。一般的なのがテキーラのショットです。金額が高いレディースドリンクですとタワー(ファイヤータワーとも言います)の注文もできます。テキーラショット1つがおよそ$15ドル~$25ドルです。タワーが$150ドル~$250ドルです。
ほとんどのタイディスコはチップの額を女の子とお店で折半しています。
$100ドルのチップですと、女の子に$50ドル、お店に$50ドルが入ります。
国籍
タイディスコですので、ほとんどの女の子がタイ人です。
タイ人でも色白が多く、キレイで可愛い子ばっかです。
もちろんレベルの低いタイディスコに行くと、女の子の可愛さも低くなります。
お店によって、対人以外に、ベトナム人、台湾人、韓国人、マレーシア人、インドネシア人、ミャンマー人がいます。
人気度で言いますと、
ベトナム人>韓国人>台湾人>その他国籍
でしょうか。
人気が高い国籍ほど、求めるフラワーの額も違ってきます。
アフター
これは日本のキャバクラのキャバ嬢とのアフターと同じような仕組みです。
女の子と仲良くなると、休みの日にご飯を食べに行ったり、デートしたり、うまくいけばホテルへ連れ込むことも可能です。
アフターについては、お店側はまったく絡んでおらず、お客と女の子のガチな関係でアフター可否が決まります。中にはアフターNG、デートのみ、お金払えばショート・ロングが可能な女の子もいます。これは女の子の条件次第です。
個人的な実績としては、
タイ人3人、ベトナム人1人お持ち帰りしたことがあります。
関係性が良くてそのままお持ち帰りした女の子もいれば、お金の取引で持ち帰った女の子もいます。ショーとがホテル代抜きで$150ドル~$200ドル。ロングになると$300ドル~$500ドルになります。もちろん個人でのやり取りなので値段の交渉は可能です。
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